Christine & Justin Gignacという夫婦は、Wants For Saleというプロジェクトを通して、欲しいものを手に入れている。方法論はシンプル。欲しいものを絵に描いて、その絵を売る。それだけ。つまり、ふたりが描いたその絵は、欲しいものの値段。だから絵が売れれば、欲しいものが手に入るというわけ。例えば“A Slice of Pepperoni Pizza” for $3.00とか“A Gold Watch” for $287.19とかいう具合に、欲しい物が描かれたドローイングがウェブで売られている。
この手法を使ったプロジェクトにNeeds For Saleがある。ロジックはWants For Saleと同じだけれども、Needs For Saleの場合は、描かれた絵はFood BankやCity HarvestなどNon-Profitの活動のために使われる(寄付される)という仕組みになっている。例えば"A Nice Home"と題されたラグマットのグラフィクが描かれた絵を購入すれば、家を建てることで平和を築く国際協力NGOのHabitat for Humanityに購入額がまるまる寄付されるという仕組み。
前置きが長くなったけど、Needs For SaleをTシャツでやれば良いのなってずっと思っていたら、たまたま見ていたThreadlessでUNICEFとのプロジェクト"UNICEF + Threadless | Buy Good Shirts, do good"が始まっていた。いいね!Needs For Saleだと何枚も絵を描けないけど、Tシャツならいくらでも印刷できるからね。例えばタイトルにある $1,939.96のTシャツ。"Emergency Tent for UNICEF"っていう名前の通りで、Tシャツに緊急時の学校や医療センターやシェルターとして使用されるテントのグラフィックが描かれていて、そのTシャツを誰かが買うと、そのお金でテントが購入されるという仕組みになっているわけ。さすがに $1,939.96を支払える人はそういないかもしれないけれども、例えば$18.57の蚊の絵が描かれたTシャツ"Insecticide Treated Mosquito Nets for UNICEF"を買うと、殺虫剤が練り込まれた蚊帳ネット3つを購入することができる。全部で12種類のTシャツがあるんだけれども、一番高いTシャツで"Motorbike for UNICEF"が$3,064.82だって。
Good Shirts for the Horn of Africa from Threadless.com on Vimeo
Buy Good Shirts at Threadless, do good. The design on each shirt symbolizes the type of aid UNICEF is delivering in the Horn of Africa. 100% of your donation will go to the U.S. Fund for UNICEF to support life saving relief efforts for children. Good Shirts is a collaboration between UNICEF, BBH New York, and Threadless. Illustrations by Christine and Justin Gignac.
継続して何かやるには動機が必要。
グラフィックデザインやファッションだって、
十分すぎるくらいの動機付けになるはずだよね。


Comments