『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を読んでみたよ。もうずいぶん前から本屋で平積みになってたし、装丁とドラッカーが結ぶ付かず、どうも気になってたんだよね。
『お厚いのがお好き?』じゃないけど、小難しいことを強引なまでに簡単なネタに落とし込むっていう演出、前から好きで。この本の著者が放送作家っていうところがまた面白い点かもしれない。テレビって、小難しいことを良しとしないしね、そもそも。本の中でもそういう行が出てくるけど、マネジャーがマジメントを読むという、殆どこのシャレが言いたいがために書いたような本なのかもね。とにかく、そういうバカバカしい発想から生まれるものって、とても好き。でもこれをきっかけにドラッカーをまた読みたいと思わせてくれた時点で、この本はうまく機能したのかもしれない。
それにしても自分自身、高校生のときにドラッカーなんて知らなかったし、起業家なんて言葉も知らなかったな。僕が最初にドラッカーを読んだのは大学1年の夏。「非営利組織の経営」という本。当時学生NPOに少し関わっていたこともあって、本に書いてあることを、実際の活動に照らし合わせて考えるのがとても面白かった。まさにこの女子マネージャーのようにね。今思えば、SFCにありがちな頭でっかちな議論なんだけれども。


Comments